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2011年2月24日 (木)

8分岐の件

 通信業界の人以外はほぼ興味がないと思うけれど(なので解説もしませんが)、NTTから他事業者へのFTTH接続で延々と議論になっている8分岐→1分岐単位でバラ売り可否の件は、KDDI の転向で話がシンプルになった。

 要は回線を敷設することのリスクテイクに対して積極的な事業者とそうでもない、あるいはやるだけの資本や事業規模を持たない事業者の対立(これ自体は経営方針の違いでありどちらがいい、悪いという話ではない)という、こうなってみれば本来筋のくっきりした構図になって、分かりやすくなったのと同時に退屈にもなった。

 ところで、何がKDDI を動かしたのか。もちろん自分のところのブロードバンドサービス提供が軌道に乗ってきたことがベースにあるわけだけど、昨年の「光の道」議論が設備競争を促進する方向で決着したこととの一貫性に注目するむきもあるかもしれない。
 もう少し穿った見方をすると、一連の論争のごたごたでKDDI はソフトバンクのケレン味に辟易して共闘戦線を張る気が失せたんじゃないか。もともとKDDI はNTTと近いメンタリティの企業であり、思い返してみればこんなことは誰でも予想できた、と、あとになれば誰でも言うような話のような気もする。

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